ウェブシステムデザインを体系的に理解し、新たな技術革新を生む人材を育成する

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電通大初の社会人向け
「ウェブシステムデザインプログラム」を2017年9月から開講します!


はじめまして。
今回の社会人向け「ウェブシステムデザインプログラム」の統括責任者となりました、国立電気通信大学の大学院情報理工学研究科教授の柳井啓司です。この秋から、電気通信大学としては初の試みである社会人向けの「ウェブシステムデザインプログラム」を実施します。これは、欧米では優秀なウェブデザイナーが多く育ち活躍されていますが、日本にはまだ先進的なウェブデザイナーが少ない現状を踏まえて、日本、なかでも本学が位置する多摩地域を中心に優秀なウェブデザイナーを育成することを目的に企画されたプログラムです。

電気通信大学はご存知のように、電気・通信のみならず、材料科学、生命科学、光科学、エレクトロニクス、ロボティクス、機械工学、メディアまで、情報・電気・通信に関わる理工学の基礎から応用まで、幅広い分野の教育と研究を行っている大学です。

2017年には「人工知能先端研究センター」を開設。
2018年に「創立100周年」を迎え、「総合コミュニケーション学科」も新設します。

本プログラムは、そんな本学で蓄積された情報・電気・通信の基礎から最先端の技術を本学大学院の教師陣から学んで頂くとともに、最前線で活躍される外部講師陣による先端のウェブシステムデザインのWeb技術やノウハウを同時に学べるのがプログラムの大きな特徴です。

受講対象は、

  • システムも組めるし、デザインも一通りできる方。
  • 企業の中で、SEやIT担当、WEBデザイン担当に位置付けられて2~3年目の方。
  • 情報系の大学や学校を卒業して数年経ち、情報や知識やノウハウの更新が必要な方。
  • WEBデザインが専門でも、ちゃんと基礎を学びたい方、最新状況を知りたい方。
  • WEBに近いところにいるエンジニアetc.

といった方に受講して欲しいですね。

専門的な知識を持っている方には一部もどかしい講座があるかもしれませんが、体系的に学ぶとことで抜けている知識や自分の弱いノウハウを学ぶことが可能です。

ウェブシステムデザインを体系的に理解することで、ウェブでの技術革新を展開し、ぜひ後進への技術的・技能的指導ができる「中核的専門人」になって欲しいと思います。我はと思う方はぜひ受講して欲しいですね。

ウェブシステムデザインを体系的に理解し、新たな技術革新を生む人材を養成

具体的なカリキュラムを紹介すると、「ネットワーク」「最新技術」「Web技術」「セキュリティ」「法規とマネジメント」の5つの分野の18の知識と技術を1コマ1時間半で、6カ月かけて82コマ123時間の内容となっています。

「ネットワーク」では、ネットワークの基礎、サーバ運用の技術、サーバ構築演習を学んで頂きます。
「最新技術」では、少しウェブから離れますが、先端のデータサイエンス、AI、深層学習、クラウドコンピュ―ティング、最新技術手法を学んでいただきます。これは社会人ではなかなかまとめて聞けない講義です。
技術やトレントは常に発展して変化していきますが、先端知識を知っておくと変化にも対応できるようになります。

さらに「Web技術」では、Web UI/UX概論、Web UI/UXプログラミング、Webフレームワーク、データベースなどを学び、実践的な技術を身に付けていただきます。
「セキュリティ」では、サイバーセキュリティ、情報セキュリティとリテラシーを学び、「法規とマネジメント」では、ソフトウェア開発のマネジメントと法規を学んでいただきます。
少しハードなカリキュラムになっていますが、逆に言うと短期間で集中的に学べる稀なプログラムだと思います。

ちなみに今年は受講料が無料ですが、次年度からは有料となります。
また、今回は受講生を30人としました。少人数ですので、受講を続ける中で受講者のネットワークが生まれても面白いですね。
フォローし合って、つながっていただけるとことも本プログラムの狙いのひとつでもあります。

忙しい社会人のために、授業は「e-ラーニング」でも予習・復習が可能

プログラムとしては、社会人向けとはいえ、すべての授業を受講して欲しいところですが、そうとはいえ活躍する社会人に学んでいただきたいので、教材は本学「e-ラーニングセンター」の「LMS(学習管理システム)」でも提供する仕組みとしました。
このシステムを使って場所にしばられることなく、授業の内容を予習・復習していただくことが可能です。

プロググラムの構成は、受講対象のメインとなる多摩地域の実情に合うように、地元企業等へのアンケート調査により策定しました。

ひとりのウェブデザイナーやエンジニアの育成は、受講するあなただけの喜びではありません。
多摩地域の、ひいては業界の、大きくいえば日本の技術的な進歩や発展に向かう礎となります。
ぜひ希望を持つウェブデザイナーやエンジニアの方々に受講いただきたいですね。
みなさまの応募を心よりお待ちしています。

柳井啓司教授 プロフィール

大学院情報理工学研究科情報学専攻。ディープラーニング(深層学習)による画像認識や画像理解、物体認識の他、機械学習、情報検索などを研究。情報処理学会、電子情報通信学会、人工知能学会、米電気電子学会コンピュータ学会(IEEE Computer Society)、米コンピュータ学会(ACM)に所属。

国立電気通信大学「人工知能先端研究センター

2017年に開設された、国立大学初の「汎用人工知能(汎用AI)研究拠点。電気通信大学に汎用AI実現に必須な研究者が潤沢に在籍していることから設置。「AI for X」を基本理念に、「科学のためのAI (AI for Science)」「デザインのためのAI (AI for Design)」「サービスのためのAI (AI for Service)」の3つの軸を掲げ、「汎用人工知能(汎用AI)」の研究・開発に挑んでいる。

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